【危険生物まとめ】楽しい沖縄旅行の為に知っておきたい情報
外に行きたくても出かけられないこの状況なので
次にどこか出かける時のために
情報雑誌をペラペラしていると
危険生物特集が目に留まりました。
危険生物の被害が毎年発生していることもあり、
海の危険生物の理解を深めようと思い
調査結果や対処法を共有します。
資料は、
沖縄県衛生環境研究所
https://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/eiken/eisei/uminokikennseibutu.html
より集めた情報を示しています。
1.危険生物に関する被害はいつ、どのくらいあるのか?
〜被害報告(月、場所別)〜
2.危険生物の被害に遭いやすい年代、性別は?
〜被害報告(年代別)〜
3.どの生物に特に注意するべき?
〜沖縄県(月別加害生物別)〜
4.私たちが気をつけること
1.危険生物に関する被害はいつ、どのくらいあるのか?
〜被害報告(月、場所別)〜
沖縄県全体で見ると、
被害の多い月は上から
①7月▶︎48件
②8月▶︎44件
③6月▶︎21件
夏休みシーズンに被害が多く発生しています。
年間では166件の被害報告がされています。
宮古島市では、
①8月▶︎13件
②4月▶︎9件
③6月▶︎8件
4月の被害の多さは海開きも関係しているでしょう。
宮古島市では年間で43件の被害がありました。
夏は特に被害が多いものの、
沖縄県全体で見ると年間を通して被害が
発生していることが分かります。
数の差はあっても、危険に対する意識は
一年中持ち、警戒したほうが良さそうです。
2.危険生物の被害に遭いやすい年代、性別は?
〜被害報告(年代別)〜
次に、被害に遭われた方を
年代別、性別に表した図です。
40代までは2桁を記録しています。
特に若い20代までの世代は注意が必要です。
男女の差はあまり関係なさそうなので
泳ぎきって逃げるなど体力面での対処は
当てにならないのかもしれません。
また、こちらの図では
被害に遭うのは観光客か地元の人かを示します。
私の個人的な想像よりも県内在住の割合が多い結果です。
危険生物に関する周知がなされていないのか、
危機管理が足りていないのか、
海に慣れている地元だからと言って
油断は出来ないことがわかります。
3.どの生物に特に注意するべき?
〜沖縄県(月別加害生物別)〜
種類別TOP 3はこちら💁🏻♀️
①ハブクラゲ▶︎37件(うち20件は7月)
②クラゲ類▶︎22件
②カツオノエボシ▶︎22件
ハブクラゲについて詳しい情報↓
イソギンチャク、カツオノエボシ↓
①オコゼ▶︎10件
②オニダルマオコゼ▶︎6件
③カサゴ類▶︎ 3件
①ガンガゼ▶︎3件
②ナマコ▶︎1件
②ラッパウニ▶︎1件
その他↓
4.私たちが気をつけること
先ほど紹介した危険生物はどれも
不思議な見た目をしていて、見つけたら
興味をそそられてしまいそうですよね。
面白がって近づいて被害に遭ってしまわないよう
知っていることが大切です。
10代の被害が多いのもこの為だと考えます。
また、宮古島のビーチはほとんどが監視員のいないものです。
以下のクラゲネットを取り入れたビーチを利用することも
安全な選択肢の一つです。
宮古島のビーチは人目に付きにくいので、
1人では泳がないこと。
危険を考え、それを防ぐための対策を実施し
美しい海を楽しみたいです。